2022-01-01から1年間の記事一覧
亜熱帯の動植物はルソーの世界、幻想の世界にいるようで心弾むものがある。 ① アダンの木 このパイナップルに似た木は「アダン」という木だ。その昔、奄美大島に移り住んで奄美の自然や動植物を描いた田中一村という画家の代表作「アダンの木」を見て以来、…
冬の八重山五島を巡る旅を楽しんできた。前半は荒れ模様のお天気だったが、後半は青空の好天に恵まれていい旅ができた。 〈1日目〉石垣島 関西空港✈️→石垣空港→川平湾(暴風雨警報発令中で残念ながら、グラスボートには乗れなかった) →石垣島の星砂の浜→石垣…
京都の京セラ美術館で開催中のアンディ・ウォーホル展に行って来た。マリリン・モンローやキャンベルスープ缶等の作品を一度は目にされたことがあると思う。その才能の凄さには改めて感嘆した。ただこれまでに機会があると何度も見たせいか、新鮮な胸を打つ…
先週の土曜日万博公園で行われた、コロナ禍での鬱々とした心を空に放ち明るさとエネルギーをという願いと、コロナ禍で頑張って下さっている医療従事者の方々への感謝を込めた企画された花火に会場の万博公園に行ってきた。芸術的な花火だそうで、音楽・歌に…
京都市京セラ美術館で開催中の南米コロンビア出身の芸術家フェルナンド・ボテロ展に行ってきた。1932年生まれ。ボテロに注目が集まったのは1963年、ニューヨークのメトロポリタン美術館でレオナルド・ダ・ヴィンチの《モナ・リザ》が展覧されたとき、モダン…
過日友達のお誘いで神戸の「動物王国」(動物園ではなく、子供向けの触れ合い動物公園という感じ)へ行ってきた。動物の数は少なかったが、NHK の番組「ダーウィンが来た」で取り上げられていたハシビロコウ、砂ネコ、マヌル猫等を見て、なかなか楽しめた。 …
智恵子抄を読み返した。安達太良山で「ほんとの空」を見たので、その余韻に浸ってゆっくり智恵子抄を味わいたかったから。しみじみ光太郎の智恵子への愛が感じられる詩集である。 『あどけない話』 智恵子は東京に空がないという、 ほんとの空が見たいという…
爽やかな秋、2泊3日で福島に旅して来た。東北なので冷えるかと思いきや、23度前後の汗ばむ陽気…好天に恵まれた3日間だった。 1日目。安達太良山と二本松城。 飛行機から遠くに朝焼けの富士山が見られて嬉しい驚き! 高村光太郎の「智恵子抄」で有名な安達太…
佐々木象堂という名をご存知だろうか? ツアーで訪れた佐渡歴史伝説館で佐渡島出身ということで紹介され、その代表的な作品が展示されていた。私は今回初めて名前を知ったが、昭和35年現在の上皇様と上皇后様の納采の儀の床飾りとなるなど素晴らしい活躍をさ…
戻り梅雨の大雨注意報やコロナ感染者の急増等心配しつつ、佐渡島を旅してきた。お天気は幸運なことに大雨に祟られることもなく、ほぼ曇り時々小雨模様のお天気だった。 佐渡島のことは知識ほぼゼロ状態だったので、改めて日本の歴史や文化を学び直す機会とな…
コロナ禍が少し落ち着いて自粛生活からやっと外に出る日々に舵を切り、恐る恐る旅に出ることにした。ほぼ三年ぶりに飛行機✈️に乗り、利尻島・礼文島の旅に行って来た。前半は雨と濃霧で見通しが悪くグレーがかった景色で「一目利尻富士のお姿を拝見したい」…
ゴールデンウィークに美術展を二つ梯子した。 一つ目は大阪中之島美術館で開催中の『モディリアーニ展。期待していた以上の素晴らしいモディリアーニの作品群で、俄かファンになってしまった。 目玉のモディリアーニの「髪をほどいた横たわる裸婦」↓は、大阪…
雲一つない青空に誘われて、久々箕面の滝へ出かけた。真っ青な空と新緑のコンビネーションは言葉にならないくらい美しい。 途中偶然結婚式に出会い、幸せのお裾分けに預かった。「お幸せに!」 大きな紅葉の木の新緑のトンネルの下を歩く。 初夏の陽気に汗ば…