『佐々木象堂』 佐渡島で出会った人間国宝 鋳金家
佐々木象堂という名をご存知だろうか?
ツアーで訪れた佐渡歴史伝説館で佐渡島出身ということで紹介され、その代表的な作品が展示されていた。私は今回初めて名前を知ったが、昭和35年現在の上皇様と上皇后様の納采の儀の床飾りとなるなど素晴らしい活躍をされたとある。展示されている作品はどれもどれも洗練されている中にも力強さが篭っていて、その作家の真摯な内面が伝わってくるようで、見ていると心が澄んでくる。思いがけない佐渡島の旅の大きな収穫であった。
↓代表作「瑞鳥」
幸運を招く鳥〈鳳凰〉をデザインしたもので、皇居新宮殿の棟飾りとして採用された。
↓現在の上皇様と上皇后様の納采の儀の床飾りとされていた作品。
↓「けってい」
「海鴛」「鷺香炉」
「稚子馬郎婦像」
「飛天置物」
もし佐渡島を訪ねられる機会があれば、是非立ち寄られるようお勧めする。
〈今日の一枚〉
コーン🌽が美味しい季節。初めて挑戦したコーン炊き込みご飯。簡単ですご〜か美味しい!是非トライしてみて‼︎