チューリップ🌷おばさん

3年のオランダ生活と帰国後の日々

雛飾り

何故か、雛人形🎎が大好きです。

三姉妹の真ん中だった私は、母方の祖父母から姉に贈られた五段飾りの雛人形で、三姉妹がずっと雛祭りのお祝いをして育ったので、自分だけの雛人形🎎はありませんでした。だからでしょうか…雛人形の大好きな私は、大人になってから自分の為に、また季節のしつらいとして小さな雛人形を幾つか買い求め、1月半ば〜3月末まで家の中のあちこちに飾って楽しんでいます。小さな雛人形は細やかなもので、特に立派なものとか、高価なものとかではありませんが心和みます。

豆知識として、元々雛飾りは「宮中の婚礼」を表していて、一対の雛人形🎎は、それぞれ「天皇」と「皇后」を模したものとされていて、天皇皇后陛下のような幸せな結婚ができますように…という願いが込められているそうです。また、女の子に災いがふりかかったとき、身代わりになって守って下さるとも言われていますよね。

 

我が家のお雛様を数組ご紹介したいと思います。

まず最初のお雛さま🎎、このお雛さまはとても上品なお顔、佇まいです。ハンボクと呼ばれる韓国の民族衣装を着たお人形と、いつも一緒に飾ります。韓国の雛人形は韓国を旅した時、お店で一目惚れして買い求めたものです。日本の雛人形より少しサイズが大きいので、ボディガード(?)の役目もして貰っています。

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2番目のこのお雛様🎎は、かぐや姫のように竹の中から生まれ(?) 竹の中に立っていらっしゃいます。

背景の書「いろはにほへと…」はお友達のお母様の手に依るものです。因みにお母様は書道の先生でいらっしゃいました。その文字はお人柄をそのもののように、心和み流れるように美しい…とても素敵ですね〜😀
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こちらはオランダのデルフトのプレートをバックにしてお澄まし顔のお雛様🎎です。
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昔はお雛様を3月3日が過ぎて飾っていると、女の子がお嫁に行けないとか言われていましたが、我が家には女の子⁈はいないし、慌てて片付けなくてもいいので、心ゆくまでゆっくり楽しんでいます。そろそろ菱餅(桃・白・緑色の3段重ね)、白酒や雛あられがお店の店頭に並びますね。お供えして召し上がって頂こうと思っています。💕