お正月飾りの生け花
嵯峨御流生け花師範のお免状を持っている実家の妹は毎年年末にお正月飾りの生け花をほぼ一日かけて活けて、その写真を送ってきてくれる。コロナ禍に明け暮れた感のある今年もめげずに活けたとのことで、その写真が届いた。身内ながら、なかなかのものではないかと思う。私は「すご〜いな」と、いつも楽しませて貰っている。
因みに松は神の依代(よりしろ)と言われていて、神様が訪れるときの目印みたいなものとされているので、お正月には松飾りをするものだと妹から教えられた。
その意味から、🎍門松は、年神様がお正月に訪れるための目印や依り代(よりしろ)として平安時代の頃から各家の玄関に飾られるようになったそうだ。
お正月にその年の年神様にご自宅に来て頂きたい方は、小さくていいので、松を飾られては如何でしょうか?勿論、我が家はもう松を含むお正月花を飾りました〜♪
さて妹の作品をご覧あれ❗️
①↓家を囲む外塀の木戸の横に置かれている2メートル近い生け花
②↓床の間の生け花。嵯峨御流の伝統的な生け花。
③↓玄関に置かれている生け花。
よいお年をお迎えください!
オランダのクリスマス菓子🎄ペーペル・ノーテン
オランダ🇳🇱の代表的なクリスマス菓子〈ペーペルノーテン〉が送られてきた。
うれしい、嬉しいBi~g surprise❣️
オランダでは、11月初旬からクリスマス明けまでの期間〈ペーペルノーテン屋〉が街の中に出現する。店内にはカラフルで色々なお味のペーペルノーテンが所狭しと並べられていて、どれを買おうかと悩むのも楽しい思い出である。
勿論スーパーでも沢山売られていてお手頃なお値段で手に入る。
ペーペルノーテンPepernoten / Kruidnoten は、シナモンやクローブなどのスパイスが効いた小さくて丸いクッキーで、食感は蕎麦ぼうろに似ていて、サクサクで美味しい。それに様々なお味のチョコレート・コーティングされて売られている。
因みに送られてきたのは、次の二つ。
①キャラメルと海のお塩味
②ダーク・ミルク・ホワイトのミックスチョコレート味
懐かしくて、甘くほろずっぱい味がした❗️
参考までに、オランダには2回もクリスマス(日本人が思う)がある。
①シンタクラースの日(12月6日)
②イエス・キリストの誕生日(12月25日)
つまり、オランダの子ども達はラッキーなことに2回もプレゼント🎁がもらえる。シンタクラースの賑わいは11月中旬から始まり、12月6日にスペインからシンタクラースが運河をお船に乗ってやって来る。そこからずーっと12月25日のクリスマスまで1ヵ月以上もオランダの街は華やぐ。日本のようにはお正月飾りをしないので、日本と違ってクリスマスツリー🎄は新年1月6日過ぎまで飾られている。
〈今日の一枚〉
3色のヒヤシンスの鉢を買った。小学校の時、ガラスの花瓶にヒヤシンスの球根を入れ、窓辺に置いて水栽培をして育てたのを思い出した。
赤・ピンク・紫・白・黄色等あるので、春先に咲くのを楽しみにして見守っている。
クリスマスケーキ「シュトレン」
近年日本でもクリスマスシーズンに、ドイツ🇩🇪発祥のクリスマス菓子「シュトレン」がよく作られて、どこのパン屋さんやケーキ屋さんでも売られている。「シュトレン」はドイツ語で「坑道」を意味して、トンネル型に似ていることからその名がついたそうだが、白い粉糖を真っ白に振ったその様子の形が、真っ白な産着で幼子イエスを包んでいるように見えるとも言われている。
スイスに住んで初めてのクリスマスシーズン🎄に、大家さんからアドベントカレンダーをプレゼントされて、初めて次のようなクリスマスの様様な用語や行事を知った。
キリスト教では、クリスマス前の4週間を、フォーアドベント=4Advends =待降節と呼んで、イエス・キリストが降誕されるのを待ち望む期間であること。アドベントという言葉は、ラテン語の「到来」を意味する言葉から来ていて、つまりは「キリストの到来」の意味であること。そして、4週間のアドベント待降節の間に主に次のようなことが行われていること。
①アドベントリースに4本のキャンドル🕯が置かれ、1週間に1本ずつ順にキャンドルを灯していく。4本目のキャンドルに火を灯すとクリスマス!
②アドベントカレンダー(↓の写真)の窓をI日に一つずつ開けていく。子ども向けに窓の中に小さなチョコレートが入ったカレンダーが売られていて、子ども達は毎朝楽しみに開けていく。
③薄く切ったシュトレンをお茶と一緒に味わいつつ頂く。
↓今年送られてきたドイツ製アドベントカレンダーのクリスマスカード。お母様がドイツ人のアメリカ人の方からの物。数字が各窓に書いてあって、それがアドベント期間内の日付を表している。開いた窓に気づいて頂けるだろうか?
〈今日の一枚〉
10年ほど前に流行した腰振りサンタ🎅さん。我が家でもその頃から、毎年この季節になるとお出ましいただいている。音楽🎶に合わせて腰を振る様子は本当に愛らしい💕
ブランド・タグも手作りのスイス人女性🎄
ヨーロッパから、クリスマスプレゼント🎁が届く季節になった。数は勿論限られているが、毎年私も数名の方々からプレゼントが届く。そして私からもお送りしている。11月中頃から今年は何をお送りしようかと考え、選び、包装して、郵便局からお送りする。それはとても楽しい心弾むイベントと言っても良い。毎年私と同様に、プレゼントを心を込めて選び、包装して、送って下さっているのだと思い、その優しさにプレゼントが届くと本当に嬉しい。😁
スイスに住んでいた時に知り合い、お世話になっていた方で、もう長年お付き合いのあるスイス人女性🇨🇭は、とても人間的にも素晴らしく優秀な方で、お料理・お裁縫・語学・園芸・写真などなど何をしてもプロ並みの腕前だから驚く。今年は手作りのsleeve holders とsleeve protectors とチョコレートが届いた。その素敵なデザインと言い、柄といい、その裁縫の丁寧で良い仕事といい、さすが〜!の一言に尽きる。
↓数年前の彼女のプレゼントのエプロンと一緒にsleeve protectors など愛用したい
↓ハンドメイドの手作りタグ❣️
彼女に心込めて送ります。
「ありがとう❣️」
〈今日の一枚〉
散歩に出かけた。いつもの散歩コースとは違ったところに迷い込んだ。するとその一角に、冬のこの寒空の下、ブラックオリーブが実をつけて風に揺られていた。オリーブ🫒が大好きな私は、暖かい国スペイン🇪🇸やイタリア🇮🇹のオリーブを沢山たべて、毎日のお料理にオリーブオイルは欠かせない。寒そうに見えるオリーブの実🫒が少しいじらしく可愛そうに思えて、暫く目が離せなかった。
「ピクルス」に挑戦してみた〜!
うん10ねん前にスイスに住んでいた時に、ドイツ製🇩🇪の胡瓜🥒のピクルスを初めて食べてから、その独特の味と適度な酸っぱさと歯応えに病みつきになった。以後今現在に至るまで、朝食に夕食にと買ってよく食べた。しかし、唯一の難点は結構いいお値段だということだった。「1日にミニ胡瓜2本」と決めていても、すぐ一瓶は空になってしまう。若い頃、ピクルス作りにトライした記憶もあるが、いい加減なその記憶に依ると、お味がイマイチなのと、保存の為の手間がかかるというものだった。けれど、このコロナ禍で自宅に篭っているし、もう一度色々なレシピを検討して、自分なりの方法で作ってみようと思いついた。
検討を重ねて重ねて→→→→→その結果、→→→ジャジャーン😳!
お・い・し・い〜ピクルスが出来た😋‼️
こんな風にして朝食に!
〈今日の一枚〉
主人が田舎の畑に咲いていた水仙を持ち帰ってくれた。ギリシャ神話のナルシス由来のこのお花は姿良し、香り良し、その佇まいは素晴らしい!その何処か寂しげな姿からは想像できない強い凛とした香りが、部屋中に満ち溢れている。それにしても、水仙一本200円とは!🙀
因みに花器としてつかっているのは、韓国🇰🇷で昔買い求めた。韓国の人間国宝の方が作られたものだとのことで、真偽は別にして私のお気に入り。
レモンカードならぬ「柚子カード」
人生で初めて「柚子カード⁈」を作った。
だいたい、田舎っぺの私は「レモン🍋カード」の名前も知らなかったし、見たこともなかったし、勿論食べたこともなかった。じゃあ、どうして「柚子カード」を作ったか?というと、オランダ人🇳🇱の日本語の学生さんが自分で作ったという「ライムカード」の写真が送られてきたからであった。トーストやスコーンにつけて食べるとのこと。
ライムカード↓
さてさて、私が作った「柚子カード」。
そのお味は…びっくり‼️するほどの美味しさ😱🎶 トーストやスコーンもいいけれど、アイスクリームに添えても美味しい。
材料もシンプル、作り方もシンプル❗️
是非お試しあれ!
〈今日の一枚〉
お友達から頂いた大きくて立派な「蜜りんご🍎」
ちょっと普段とは食べ方を変えて、皮ごと薄い輪切りにして頂いたら、一味違ったおしゃれなデザートになった。
花梨十ライム酒🍸 赤トンボ
主人が花梨を持ち帰った。ちょっとトロピカルな甘ーい香りが部屋に広がる。色も形も香りも良し! そのまま色、形、甘い香りを愛でるのも良いけれど…そうだ!…氷砂糖があるし、花梨酒に挑戦してみよう👍
善は急げ!.....🏃♀️....💨
レシピを見ながら、暫し集中・格闘 👊 (笑)
その成果がこれ↓…初めてにしては綺麗に美味しそうに出来て大満足。
半年後から飲み始められるらしい。
喉に良いとのこと。
楽しみ、楽しみ 😋🎶
〈今日の一枚〉
数ヶ月前に、主人が撮った赤トンボ。
私のお気に入り❣️