十月桜🌸 池田城址公園 インドの灯り祭Diwali
あまりの好天に篭ってはいられない、出かけずにはいられない気持ちになり…坂道の町池田に行ってきた。日本在住の素敵なインドネシア人女性研究者から初めてその名を聞いて、ずっと行ってみたいと思っていた「池田城址🏯公園」を訪ね、その後近くにある「逸翁美術館」と「小林一三記念館」も回って来た。
①池田城址公園
お城も公園も、こじんまりとして可愛くて落ち着いたいい雰囲気で、のんびり楽しめた。お城の一階に季節ごとの写真が掛けられていたが、梅、桜、6月には白百合、紅葉、と美しいようだったので、また百合の季節にきたいなぁと思った。
お庭を散策していたら、狂い咲きではなく!「十月桜」と呼ばれる秋に咲く桜が、可愛いらしく僅かに咲いていた。
↓いじらしい💕
小林一三氏が作られた美術館。一定の期間の企画展のみらしく、訪ねた時は「歌舞伎の女達」と題して行われていた。
③小林一三記念館
阪急電鉄、阪急百貨店、宝塚歌劇、東宝映画館、などなど数え切れない程のものを立ち上げた関西経済における重鎮だった小林一三氏を記念して、御自宅を記念館として公開されているもの。
〈今日の一枚〉
Diwali 🪔 と呼ばれるインド🇮🇳のlight festival のケララ地方の灯りの飾り。日本語の学生さんだった方から送られて来たので、灯りのお裾分け!
オランダの秋・日本の秋
〈まずは日本🇯🇵の秋〉
北千里駅を出て東の方向に坂道を真っ直ぐ行くと、その紅葉🍁の美しさで有名な通りがある。
今年もまた美しく紅葉し、大勢の人が紅葉狩に訪れている。私もお散歩も兼ねて数回、その美しさを愛でに行ってきた。
見事の一言!
紅葉🍁のトンネルを歩く🚶♀️
雲一つない真っ青な空を見上げて!
〈オランダの秋🇳🇱〉
オランダの日本語の学生さんから「オランダの秋景色」と称して送られてきた写真。涙が溢れそうに懐かしい!
そして、落ち葉🍂絨毯の上を踏みしめて歩きたい。カサカサ、サクサクと音が聞こえて楽しい。
カメラマンが立っている所は「今現在」、橋の向こうは「明るい明日」のように思われる一枚!東山魁夷画伯の「道」を思い出す。
オランダも日本も秋色は美しい🍁😄
〈今日の一枚〉
秋は林檎🍎季節。
アップルパイを焼いて、アイスクリームを添えた。豆乳プリンは黒蜜をかけて頂く。
「葉書」と「言葉」の由来
お友達の誘いで初めて服部緑地に行って来た。とても手入れの行き届いた綺麗な広い公園で、こんなに近くに住んでいながら、一度もきたことがないのが不思議な気がする。花が大きい種類の見頃の一面のコスモスと、赤や黄色の色とりどりの紅葉🍁が目に鮮やかで、コロナ下で外出をずっと控えている身としては本当に久しぶりで気持ちが良かった!
コスモスは漢字で「秋桜」と書く。秋の桜🌸とは何と言い当てたものだろう、と暫し感心する。
↓服部緑地の中に多羅葉(たらよう)という木があった。さして気にも留めず歩き過ぎようとしたら、お友達が立ち止まり、この木の葉が「葉書=はがき」の由来だと教えてくれた。
こんな葉っぱ↓
帰宅してインターネットで多羅葉を検索してみたら、面白いことが書かれていた。
「葉書」は平安時代に多羅葉の葉に、木の枝などで傷つけて言葉を書き、相手に渡して伝えたことが始まりと言われていること。また多羅葉の葉には特別な成分が含まれていて、傷つけると短時間で黒く文字が浮かび上がってきて、長く消えず保存できら性質があり、言葉を保存する葉として選ばれるようになったこと。
「言葉」は、人が口に出して言ったことを、葉(=多羅葉)に書き記す様子を表し名付けられたこと。等を知った。
平安時代の男性や女性が、多羅葉を片手に伝えたいことや思いを書き記している様子を思い浮かべると優雅な気持ちになる。またロマンティックな風にも思える。💕
〈本日の一枚〉
大好きで毎年この季節になると、買い求めるポインセチアなのだが、今年は去年のポインセチアを主人が猛暑の夏を大切に越えさせた。そして8月から3ヶ月足らず、日照操作をしてポインセチア・レッドを出現させた!🙌
〈Jip and Janneke 〉と〈MATILDA〉
今手元に、オランダに住んでいた時、日本語の学生さんからオランダ人なら誰でも知っているから…と言ってプレゼントしてくれた本が2冊ある。
まず1冊目はオランダ人児童文学作家Annie M. G. Schmidt によって書かれた〈Jip and Janneke〉というオランダ版〈太郎と花子〉といった感じの本。Fiep Westendorp による黒い切り絵風のイラストが何とも印象的。オランダ🇳🇱のごく普通の子供や人々の暮らしが季節の行事を通して描かれている。
いつも二人は一緒。可愛いでしょう?
クリスマス🎄飾りを楽しむ二人。
2冊目はイギリス人児童文学作家Roald Dahlによって書かれた〈MATILDA〉という本である。天才的なMatildaという名の一少女がたくましく成長していく日々が描かれている本だ。オランダの本屋には沢山並んでいるし、子供達の学校で劇のタイトルとしても選ばれることも多く、ご両親やご家族など父兄の前で子供達が演じたりもする。文房具屋さんでMATILDA の可愛いぬいぐるみを発見して、すぐ我が家の一員となってもらった。
↑可愛いMATILDA の後ろの絵は日本へ帰国する時頂いた思い出の品。Groningen のVismarkt (オランダ語で魚市場🐟)とA-church が描かれている。週に3日開かれていたVismarkt 市場の様子がありありと浮かんでくる。
↑オランダ人には老若男女問わず知らない人はいない。面白くてその挿絵も可愛い😍
〈今日の一枚〉
義弟が自分の畑で出来たBi〜gなジャンボサイズのオランダパプリカを届けてくれた。主人がオランダに行った時に買ってきた種から育てたものだ。オランダはお花の国でもあり、園芸品種が豊富な国でもある。頂いたパプリカは新鮮で肉厚かつ柔らかいので、サッと焼いて、お醤油と削り鰹節をかければ、それだけで「絶品! 」😋 その大きさが分かるようにLサイズの卵🥚を並べてみたけれど、分かって頂けるだろうか?
ブルーな気分を食べちゃおう!ブルーチーズケーキ🥂
昔むかしその昔、チーズケーキがブームだった頃何回か焼いてみたことがある。でも失敗続きで、以後チーズケーキには手を出さないことに決めていた。それに加えてもう一つ焼きたくない理由があった。チーズケーキの底に敷く台のビスケットを砕いてバターを混ぜたものがどうにも好きになれなかったのである。
コロナ自粛下身動き出来ない状況の魔の四連休、ブルーな気分でお料理本をパラパラめくっていて、何の心境の変化なのかバスケット・バターを底に敷いた簡単なクリームチーズケーキに目が止まった。そうだ!タルト生地を底に敷けばいい!と思いつき、うん十年ぶりにタルト生地を台にしたチーズケーキを焼いてみた。ふわふわ、しっとり爽やかなお味で今回は大成功❗️
其の後ふっとブルーな気分で焼くチーズケーキなら、ブルーチーズをたっぷり入れて焼いて、ブルーな気分を食べて仕舞えばいいじゃないかと思いついた。インターネットで検索したら、何と何と「ブルーチーズケーキ」のレシピがあるではないか🙀
「よーし、この次ブルーな気分で落ち込んだら、そしてその時覚えていたら、絶対挑戦するぞ!」とばかりにレシピを丹念に見た。
〈今日の一枚〉
因みに私はチーズが好きで、特にブルーチーズが大好きなのだ。オランダに住んでいたとき、アメリカ人主婦の方がピッツァ生地にブルーチーズとりんご🍎とくるみを乗せてオーブンで焼き、焼き上がりに春菊を乗せて頂くというのを〈↓〉教えてくれた。これはレストランのメニューの一つでもあった。ワイン🍷やビール🍺にピッタリだった。