〈Jip and Janneke 〉と〈MATILDA〉
今手元に、オランダに住んでいた時、日本語の学生さんからオランダ人なら誰でも知っているから…と言ってプレゼントしてくれた本が2冊ある。
まず1冊目はオランダ人児童文学作家Annie M. G. Schmidt によって書かれた〈Jip and Janneke〉というオランダ版〈太郎と花子〉といった感じの本。Fiep Westendorp による黒い切り絵風のイラストが何とも印象的。オランダ🇳🇱のごく普通の子供や人々の暮らしが季節の行事を通して描かれている。
いつも二人は一緒。可愛いでしょう?
クリスマス🎄飾りを楽しむ二人。
2冊目はイギリス人児童文学作家Roald Dahlによって書かれた〈MATILDA〉という本である。天才的なMatildaという名の一少女がたくましく成長していく日々が描かれている本だ。オランダの本屋には沢山並んでいるし、子供達の学校で劇のタイトルとしても選ばれることも多く、ご両親やご家族など父兄の前で子供達が演じたりもする。文房具屋さんでMATILDA の可愛いぬいぐるみを発見して、すぐ我が家の一員となってもらった。
↑可愛いMATILDA の後ろの絵は日本へ帰国する時頂いた思い出の品。Groningen のVismarkt (オランダ語で魚市場🐟)とA-church が描かれている。週に3日開かれていたVismarkt 市場の様子がありありと浮かんでくる。
↑オランダ人には老若男女問わず知らない人はいない。面白くてその挿絵も可愛い😍
〈今日の一枚〉
義弟が自分の畑で出来たBi〜gなジャンボサイズのオランダパプリカを届けてくれた。主人がオランダに行った時に買ってきた種から育てたものだ。オランダはお花の国でもあり、園芸品種が豊富な国でもある。頂いたパプリカは新鮮で肉厚かつ柔らかいので、サッと焼いて、お醤油と削り鰹節をかければ、それだけで「絶品! 」😋 その大きさが分かるようにLサイズの卵🥚を並べてみたけれど、分かって頂けるだろうか?