オランダの首都デン・ハーグの睡蓮
最近俳句のテレビ番組を毎週楽しみに観ている。その影響で最近真似をして自分で日記風5.7.5を詠んでみることがある。
俳句はたった17音の世界最短の詩。最初はちんぷんかんぷんだった俳句だけれど、やっと少〜しだけ俳句の基本の基本がわかってきた。
今日オランダ在住の日本人の方から、デン・ハーグの運河に咲いている白い睡蓮の花の写メが「少しでも涼しい気分になって頂けたら…」というお言葉が添えられて送られてきた。
早速5.7.5.にトライ!Here we go!
第一句
『夏空と木々映す鏡は運河』
第二句
『オランダの白き睡蓮 写メ届く』
最近コロナ自粛と蒸し暑さで自宅に篭って外出しないので、草木を見る機会が全くない状態。でもオランダから届いたこの可憐な白い睡蓮の写真↓で、あぁ!と夏が来ているんだなと夏の到来を写真の花を通して実感した。
因みに「睡蓮」という名は、花が昼のさなかに開き、夕方になると閉じてその後は睡ったようになるので、そう呼ばれるようになったこと、また数ある睡蓮の中で、白い花をつける一種だけが日本古来だそうで、その白い睡蓮は未の刻(午後二時)頃に開くことから、未草(ひつじぐさ)と呼ばれるとのことは季語を確認する過程で知った。
第三句
『白き花ヒツジグサかと問うてみる』
オランダから届いた写メの白い睡蓮に、貴方は日本古来の睡蓮のヒツジグサなの?とそっと聞いてみた。
〈今日の一枚〉
オランダで迎えたイースター。プレゼントのイースターのウサギ🐇の形をしたチョコレート。