紫陽花の花屑
自宅で過ごす時間が長いので、お花を飾って楽しむことが以前にも増して多くなりました。
ひと月ほど前に色違いの鉢植えの紫陽花を買い求めて、ずっと楽しんできたのですが、いよいよ花が終わりかけて見苦しくなってきたので切って処分しようとしたのですが、ふと思いついて、食器の大鉢にお花を浮かべてみたら思いがけず豪華で美しい小宇宙⁈になりました。
沢山の紫陽花をお気に入りの色々な器に入れてみました。🎶
先ずは色々なお料理を盛る砥部焼の大きな盛り鉢に!
レトロなガラスのアイスクリーム用のグラスに!
オランダでよく買っていたストロベリー🍓酢の入っていたガラス瓶にも‼︎
大谷焼のビールジャッキも素敵🍺
運動不足解消と気晴らしを兼ねて、最近一人で時々お散歩をします。お散歩していて目につく雑草達を見ていて、お花屋さんのお花は勿論素敵だけれど、道路の隅とかアスファルトの割れ目に頑張って楚々として咲く名もないような花も劣らず素敵で美しいと思います。健気で意地らしいです。田舎の実家の庭や畑を思い出すからかな…?
暫くして「そうだ‼︎」と膝を打って「花屑」というタイトルの小倉遊亀さんの素晴らしい作品↓が突然頭の中に蘇ってきました。「花屑」という美しい言葉を初めて知ったのもその作品名からでした。小倉遊亀さんの作品はどれもどれも品があって、見ていると心が穏やかにそして温かい気持ちになりますね。