チューリップ🌷おばさん

3年のオランダ生活と帰国後の日々

チューリップはオランダの国花🌷

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春のオランダ観光の目玉はなんと言っても世界最大のお花の公園キューケンホッ フのチューリップではないかと思います。 毎年開園はチューリップのシーズンの3 月半ば~5月半ばだけと決まっています。 広い園内に豊富な種類と色のチューリッ プが咲き乱れる様は圧巻です。見頃は その年の気候に左右されますが、4月半ば頃と言われています。

オランダは世界の花市場の 6 割強を占めている「お花の国」です。オランダに数か所ある花市場の中でも、アースルメール Aaslmeer 花市場は約4割に上り、ここの競りで世界の花の価格が決まると言われ ています。競りは朝早いですが見学でき ます。競りが済んだお花は、この広大な市場から車で 20分のスキポール空港からパ リやロンドンや日本など世界の各地に輸出されます。

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Groningen の町の市(マーケット)で手に入るお花は、日本に比べると本当に安く大感激!! 最初はその価格が信じられず、 何度も見直しました。「オランダにいる間だけしか、こんな贅沢なことはできないぞ!」とばかりに、私はよくお花、特にオランダの国花であるチューリップを買って楽しみました。クリスマスには、真っ赤 なお花のチューリップが濃い緑の葉との組み合わせでクリスマスカラーに思われて、真っ赤のチューリップを飾ってクリスマス飾りとして楽しみました。色とりどりのチューリップは、シーズンだと 50 本 5 ユーロ(600 円くらい)、冬場でも 50 本 7 ユーロ(840 円くらい)でした。

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ゴッホの向日葵の絵のような立派な向日葵が 10 本 5 ユーロでした。赴任当初、太陽光の乏しいオランダで太陽の光を集めたような大きな向日葵が嬉しくて、飛びついて買ったものの、太い茎の大きなひまわり10 本は重くて、帰路の途中で休み休みしやっとの思いで家まで持ち帰りました。大きな花束や盛り花も10 ユーロ 前後でした。